2013年5月18日土曜日

久々にやっちゃったかも「夏棒マン」

1月アップからあっという間に今日5月18日
その間あったことをちょっと書いてみます。すんごい長文失礼します。
2月の三浦縦断トレイルラン
奥さんと一緒に走り完走。
彼女は自信を深め、次のターゲットは6月1日 東京柴又100kのウルトラマラソン
に決定。二人でエントリー
この頃の二人の練習は主にロードで20〜30kをLSDよりちょっと速い快調走を中心
ウルトラランナーに必要な補給しながらのエンデュランストレーニングを心がけた。

私は4月のウルトラトレイルマウントフジSTYに向けてヒルトレーニングとスピードを意識したトレーニングをしていた。
去年は完走を目標にして、結果ギリギリ完走できたレベルでした。
今年の結果次第では今後の100マイル挑戦も現実的になるので目標を20時間以内の完走としていた。
その後も月200K位でいい感じで調整できていた。

が、STYは仕事の都合でなんとDNS
ほぼ半年前から調整していたので凹みましたが
気を取り直して、ロードの走り込みを中心に切り替えました。
何でかというと次のレースは5月19日野辺山ウルトラ100Kマラソンなのでした。
このレースは長野県の八ヶ岳周辺を走る100Kウルトラで、一部未舗装の林道があるが、
ほぼロードのレースです。

このレースは完走率が約6割という厳しいレースです。
その理由は2,500m以上の累積標高だけでなく、制限時間14時間でスピードも要求されるからです。
このレースに完走するにはキロ6分で100kを走り続ける走力が必要です。

自分の実力では完走は難しい事は分かっていましたが、結果は考えずチャレンジしようと準備を進めていました。
4月に入ってから背中に張りを感じ、やがて痛むようになりました。

走る筋力は脚力だけでなく、腹筋、背筋など体幹の筋力を多く使うので背中にも痛みが出る事があります。
自分は身体が固いので特に、肩甲骨周りの柔軟性が足りないと感じていました。
ストレッチ等はしていましたので、そのうち収まるだろうと、この痛みを軽く考えていました。

ところが、だんだん痛みがひどくなりました。
5月に野辺山の練習も兼ねて箱根駅伝コースを走りました。
大手町から芦ノ湖まで約108kなのでぴったりと思ったのです。
奥さんと二人で夜11時に大手町を出発、この日はスタートから身体が重くスピードが出ない「おかしいなー、まっ、先は長いから大丈夫だろ」
なんてノンキに考えていたのですが、だんだん気持ちが悪くなって背中の痛みもひどく
33k走って保土ヶ谷でリタイアしました。

その後、医師の診断の結果「頸椎症性神経根症」というものでした。
治療には3ヶ月以上必要との事•••
少し急ぎすぎたかもしれません。
しばらく走れなくなるので、別な方法で調子を上げていけるよう工夫していきます。

従って5月野辺山100k 6月柴又100k 7月北丹沢12時間はDNS
今年の夏は少し静かな夏になりそうです

表題の「夏棒マン」はバイクレースをやっていた頃の内輪コトバです。
「夏」は一番テンションが上がる季節ですよね。
そんな夏を怪我とかで棒に振っちゃう男、これが「夏棒マン」です。
昔から自分はやっちゃうんですよ。この夏棒マンを!

けっこう落ち込んでたんですが、このコトバを思い出して元気が出ました。
笑いって大事ですよね。僕にあったら、よっ夏棒マン!って声かけてね
僕の人生を変えてくれたトレイルランに絶対復帰する為に
またノンビリ楽しくやっていきます!