2011年11月19日土曜日

第8回 鎌倉アルプス・トレイルランボランティア

12月3日に第8回 鎌倉アルプス・トレイルランが開催されます。
私はボランティアスタッフとしてお手伝いします。
今日は打合せに行ってきました。
横浜駅近くの会場なので小学生の長男といっしょに行きました。
いつも4人家族で行動することが多いので2人だけなのはちょっと変な感じ
でもゆっくり話しができていい時間でした。
駅のホームで「切符をポッケに入れとくんだよ」と話しかけ、ふと見ると

ズボンを後ろ前に履いてます…

あのー、まあいっか。

気を取り直して会場に到着。運営の皆さんとご挨拶をします。
今回も主催の野外活動推進事業団さんから興味深い話をお聴きしました。
ボランティア参加の皆さんはウルトラマラソンに出てる方とか、今年のハセツネ完走した方とかキャリアのある方ばかりの中、「私はトレイル歴3ヶ月です。」(キッパリ)
って感じでど素人カミングアウトして、いろいろ教えてもらいました。

感じたことはトレイルレースを運営していくには近隣住民の理解があってこそ
継続出来るもので、現在の状況は多くの問題を抱えていると感じました。

まず、トレイルランニングという競技というかスポーツアクティビティーが、山で活動するその他の(バードウォッチング、ハイカー、写真など)活動をされている方々に理解されないまま認知されつつあると感じます。

「なんで山を走るのだ。山は走るもんじゃない。」と思われている方も多く
実際先週参加した陣馬山トレイルレースでも一般のハイカーの方から見ると、たまの休みに高尾山にハイキングを楽しみに来て、1500人のトレイルランナーとすれ違ったらどう思われるかを実感しました。もちろん、温かい応援をして下さる方も多くうれしく思いましたが、うんざりされた様子の方も多く見受けられました。参加者も積極的に挨拶をして和やかな雰囲気を作られている方もいましたが、多くの参加者は基本的な山のルールを遵守しているとは思えませんでした。こうしたことの積み重ねが偏見やレッテルを貼られることにつながると思いました。

私の大好きなオートバイはまさにネガティブイメージの王様です。
いまだに「暴走族?」なんて当たり前で「なんで乗るの?危ないじゃない。」
とか、もう全否定かっ。ぐらい理解得られてません。
ましてレースなんてロシアンルーレットと同列扱いです。

トレイルランニングをオートバイのようにネガティブイメージが貼られる前に、今が大事な時期です。地域の方に認められ応援してもらえるスポーツにする為に私もチョー微力ですが携わっていきたいと改めて感じました。

最後に私が気に入っている野外活動推進事業団さんのレース開催の趣旨を紹介します。
私が好きなレース全てに当てはまる素敵なことばだと思います。



山野、森林を駆け抜ける楽しさを満喫しながら身体を鍛え,自然に対する知識、経験、技術を身につけ,自己の身体能力やリスクを見極め対処する能力、リスクを未然に察知する能力を養い、より困難なもの、より高度なものへチャレンジせんとする気概を育む志ある者を歓迎します。













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