プレッシャーでチョーでかい口内炎ができました。
ヒザの故障から一ヶ月。リハビリが主でしっかりしたトレーニングが出来ていない中での
32㎞のトレイルレース、2012ハセツネ30Kです。
長文失礼します。しかもレースレポートはほとんどありません。
結果は5時間26分でした。
大満足です。これが実力です。
走れる喜びを感じながら旅をしてきました。
一番避けたかったのは、また足を痛める→リハビリ→今年のレースはキャンセル。
どうなるかは自信が無かったのですが、奥さんから勇気をもらいました。
思い起こせば3週間前の横浜フォレストトレーニングの翌日、かかりつけの整形外科で
診てもらったところ、
腸脛靭帯炎との診断。分かっていたけどやっぱりねって感じでした。
別名ランナー膝ともいわれる、ランナー特有の膝の故障です。
完治には長い時間がかかるといわれ、ネットでぐるっとひと回りすると、出てくる出てくる、いろんな情報があるけれど、どれも、んー?って感じ。症状は個人差があるので当然ですね。
ヒントになったのが、ある文献で、「理由は不明だが、踵を尻まで付けて走るタイプのランナーはならない・・。」これだよっ!閃きました。
その中でいつもお世話になっているWASEDACLUBさんのサイトで
Rooのスポーツクリニックは私にはすごく参考になりました。トレーニング全般についてもいつも参考にさせてもらってます。
そんな訳で、医師の指導をもとに、独自の筋トレとストレッチを続けてきました。
違和感が出たら即ランニング中止として、少しずつ距離を延ばしていきました。
最初のランニング距離は、200mでした・・。公園一周もできません。
さすがの楽天家の私も落ち込みました。でも開き直って、レースをあきらめるのは前日でも出来るので、それまでに出来る事をやろう。と決めました。
そこから少しずつ距離を伸ばし、レース4日前に12㎞走っても違和感なく仕上がりました。もうやるっきゃないでしょ!
レース前の決めごとはひとつ、大事に走る。これだけでした。練習はロードでしかしておらず、トレイルレースの足へのダメージは何倍にもなるので、足と相談しながら無理をしないと決めました。
ハセツネ30Kは10月に行われる
ハセツネカップの登竜門的なレースで
とても人気があるレースです。今回も参加者は2000名!というからびっくりです。
会場は武蔵五日市駅から徒歩10分位の所をスタートし30㎞を制限時間6時間30分
以内で走ります。
9時スタートの合わせ横浜から始発で向かったのですが、途中なぜか電車に乗り間違え
会場についたのが8時半!。すでに2000人がコーフン状態になっています。(多分)
いきなり出遅れました。
しかし、トイレ行くのも人だらけだし、もー何もできません。(笑)
ほぼ最後尾からスタート!
みなさんに抜かれまくりながらマイペースで走ります。
10㎞、20㎞、大丈夫です。痛みは出ません。
もう、うれしくて涙がでそうでした。ここからは攻めの走りを楽しみました。
下り基調の終盤もきっちり走れてうれしいゴールでした。
レース後の
グラスピングテストも陰性です。1ヶ月で腸脛靭帯炎が直っちゃいました。
あらためて丈夫な身体に産んでくれた親に感謝です。
バイクのレースとかで怪我ばっかりして心配かけてたけど、今が一番絶好調です。
さあ、来月のウルトラトレイルマウントフジに向けてしっかり脚をつくっていこう!
始発で会場に向かいます
武蔵五日市駅
桜はまだみたい
1時間後はあの山の中で苦し楽しんでるでしょう
さすがメジャー大会!立派です
人多過ぎです
トイレの列
スタート前
森にこれだけの人が並んでいる図はシュールというか、ちょっとコワいですね。
先頭にハーメルンの笛吹き男がいそうです。
林道区間もあります。荒れた山の様子に驚きます